「妊活っていくらかかるの?」
「妊活費用っていくら貯めたらいいの?」
わたしたちは、同棲3年目の女性同士のカップルです。すでに、家族への挨拶やパートナーシップ契約書を公正証書にて取り交わしているので、事実婚状態とも言えます。(いずれにせよ、公的にはなにも保証されていない関係になります。)
そんなわたしたちが、次に目指すステージは「子どもの養育!」
とはいえ、パートナーの配偶子とわたしの配偶子では妊娠することはできません。
わたしたちとしては、男性の配偶子をもらって妊娠したいと思っています。
それにはもう、多額のお金がかかりそうなのです。。。
ということで、今回は、「妊活にいくらかかるのか?」「いくら貯金して妊活を始めたのか?」についてまとめました。
※今回の記事は、わたしの場合、です。あしからず。
目次
妊活にかかるお金
今回は、お金の話だけなので、それぞれの妊活方法自体については、各々でお調べください。
それぞれの金額については、ネットで探したり、通ったことのあるいくつかの産婦人科に貼ってあった料金表や置いてあったパンフレットを参考にしています。
それでは、レッツゴー!
タイミング法(シリンジ法)
1周期1万円以内くらい。排卵誘発剤などのお薬代を入れてこれくらいらしい。お薬なしなら数千円で済む可能性も。
人工授精
1周期2~3万円くらい。こちらもお薬代込み。
体外授精・顕微授精
30~80万円くらい。病院や管理のためのお薬代などによって、金額が決まる。胚を凍結するとなるとさらに数万円かかる。
【おまけ】精子バンク
無精子症などの病気が原因の不妊だったり、FTMと女性のカップル、女性同士のカップル、シングル女性などの理由で精子バンクを使う方もいるかと思います。
海外のバンクだと、ホームページに料金形態がきちんと書いてあることが多いので、そちらを確認すると良いと思います。
わたしたちが貯めた金額
「いくらかかるのか」というのはネットで検索したり、経験者に聞くなど、調べればわかることが多いのですが、「いくら貯めたか」については、なかなか教えてくれないことが多いですよね。
わたしたちは、「100万円貯まったら妊活を始めよう!」と決めていました。
100万円の理由
正直、妊活というのは、結果が得られるかどうか不確定な要素が多いです。
また、女性の年齢というのも成功率に大きく関わってくると言われています。
わたしたちとしては、お金を貯めることばかりに注力して、貯まった頃には年齢が、、、、という事態はもったいないと思いました。
そのため、精子バンクの料金と体外授精1周期分をあわせた概算である「100万円」が貯金できた時点で、妊活をスタートすると決めていました。
また、わたしたちが体外授精をするには、病院を探したり、ドナーを決定したり、という作業も必要になるので、100万円貯まった時点ですぐに治療に移れるわけではありません。
実際、すでに100万円の貯金は達成していますが、まだ実際の治療にはたどり着けいませんし、この100万円を使う必要のない、シリンジ法を選択する可能性も大いにあります。
貯金を使い切って問題ないのか
読んでいてお気づきの通り、100万円の貯金では、体外授精1回だけで一文無しになります。
それについても、わたしたちとしては、特に問題ないかな、と思っています。
その理由としては、
①わたしたちは投資商品をいくつか持っているので、何かあればそれらを売却することで現金が手に入る状態であること。
②働き続けるので、収入が0になる予定はないこと。
③20代の40%近くは貯金をしていない=貯金0という統計データがあること。
の3つがあげられます。
投資については、昨今の社会情勢の影響もあるので、あまり売却はしたくないですし、売却したところでたいした金額にはならないのですが、一応現金を作り出すことはできる状態です。
もしも投資商品もなくなってしまったとしても、日本の20代の40%は貯金をしていないらしいので、あまり気にしなくてもいいかなぁと思っています。
まだ20代なので、これからまた貯めていっても人並みにはなれるのではないか、という算段です。
さいごに
妊活前の貯金については、いろいろな意見があると思いますが、一番若いときが一番妊娠しやすいというのは事実なようです。
あまり考えすぎずに、一歩踏み出してもいいのかな、と言い聞かせています。
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