「同棲するときにダブルベッド一つでも狭くないかな?」
「シングルベッド2つの方がいいのかな?」
わたしたちは、同棲3年目の女性同士のカップルです。わたしたちは、ダブルベッド一台で生活をしています。
ダブルベッド一台に二人で寝ることについて、実際にダブルベッドで同棲生活を過ごしている経験からメリット・デメリットを解説していきます。
目次
ダブルベッドのメリット
同棲生活を一台のダブルベッドで過ごすと、
・場所を取らない
・手入れが自宅でできる
・恋人との距離が近い
といったメリットがあげられます。
間取りとして寝室を共同とした場合、シングル2台やクイーン以上のベッド一台を入れると、ベッドサイドに余裕がなく、サイドテーブルや本棚等の家具が十分に置けない可能性があります。
また、ダブルベッドの場合は部屋に余裕を持たせることができるので、シーツ交換やマットレスの上下左右の向きを変えるなど、定期的に行う必要がある手入れを行いやすいというメリットがあります。
シーツやベッドマットの洗濯について、ダブルサイズであれば、家庭にある洗濯機でぎりぎり洗えることが多いです。そのため、常に清潔なシーツに包まれて眠ることができます。掛け布団についても、お風呂場で押し洗いができるサイズの上限がダブルサイズだと思いますので、寝具一式を定期的に洗濯することができるのがダブルベッドの魅力だなと思います。
恋人との距離については、いわずもがな近くなります。冬なんかは、くっついて眠れるので、暖房費も多少は抑えられるのかな?と思います。また、ケンカをしても、寝る場所が一緒なので、寝るまでには仲直りをしなくてはいけないと思うようになります。まさに、病める時も健やかなるときも、いつでも一緒にいる他ない状況です。
ダブルベッドのデメリット
では逆に、ダブルベッド生活のデメリットは、
・狭い
・体感温度に差があるとつらい
・振動で起きちゃう
やっぱり、ダブルベッドに二人で寝るのは狭いです。冬の間は、暖を取ることを兼ねてくっついて寝てもいいですが、夏になると近くで寝ることの鬱陶しさを感じるようになります。また、暑い日は寝ている間の寝返りが多くなるので、寝ている間にぶつかって、恋人を起こしてしまうこともしばしば…
もう一つつらいのが、片方が暑がりでもう片方が寒がり、などの体感温度に差がある場合。この場合、布団の枚数や部屋の温度等が合わず、お互いに少しずつ不快感を持ちながらの睡眠時間となる可能性が高いです。
あとは、自分が休みで相手が仕事の日などは、遅くまで寝ていたくても、相手が起きてしまうと振動を感じて自分も起きてしまいがちです。私は、休日に早起きすることは、1日を有意義に過ごせていいなあと思いますが、なかなかお休みを取れない方なんかは、ストレスを感じるポイントかもしれないです。
私たちの場合
私たちは、本格的に同棲を始めた当初は、それぞれが一人暮らしをしていた時に使用していたシングルベッドをくっつけて使用していました。
この時は、寝室の壁ギリギリまでベッドだったので、寝室にあったクローゼットからものを取り出すのも一苦労。生活の質という面で考えるとあまり良い環境ではありませんでした。
また、シーツ交換等の手入れも2台分あり、一度の手入れで洗濯機も2度回さないと行けなかったため、休日を半日以上つぶして手入れをしていました。ちなみに、私の彼女は、ベッドの手入れはほぼしませんし、していなくても気にならないようなので、手入れをしなくても気にならない方からすれば、この点はベッド選びのポイントにはならないのかな、と思います。
狭さに関しては、私たちは女性同士のカップルで、お互い女性としても比較的小柄のため、あまり狭さを感じることなく過ごせています。それでも暑い日の夜はその距離の近さに鬱陶しさを感じることがあります。また、寝返りが激しく当たったときはどうしても途中で起きてしまいます。
そのため、特に男性同士や異性同士のカップルの場合、ダブルベッドは広い部屋に住むまでの一時的な処置と捉えて使用するのが最適なのかと思います。私も、広い部屋に住めるのであれば、クイーンサイズ以上のベッドの購入を検討したいです。
まとめ
睡眠の質という点で考えると、同棲生活をダブルベッド1台で乗り切るのは、すこしデメリットが多いように感じます。しかしながら、部屋の間取りや手入れのしやすさを含めて、生活の質という面で考えると、ダブルベッドでも十分だと感じるパターンは多くあるのではないでしょうか。
今回、この記事で取り上げたメリット・デメリットがみなさまのお役に立てていればと思います。
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