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同棲生活、家事分担を理由としたケンカを減らすにはどうするべき?~パートナーが家事をしてくれない~

同棲生活始めたての時に、ケンカの原因となりやすいのが「家事分担の割合」ではないでしょうか?

特に、お互いに正社員などのフルタイムでのお仕事をしている場合、疲れて帰宅した後に、部屋が片付いていなかったり、食事を用意しなきゃいけなかったりすると、どうしてもお互いキツイ口調になってしまうことがあるかもしれません。

今回は、パートナーが家事をしてくれなくて悩んでいる方に向けて、私たちカップルの家事分担事情と、お互いが気持ちよく過ごす工夫を記事にしました。

目次

私たちの家事分担

現在は、家事分担が原因で言い合いになることはほとんどありませんが、付き合いたての頃は、幾度となく家事分担についてケンカや話し合いをしてきました。

その中でわかったことは、「人には得意なことと苦手なことがある」ということ。

当たり前じゃん。と思われるのは100も承知ですが、これが意外と盲点。

苦手な家事の場合、いくら真面目にやっても、大抵の場合は普通のレベルにすら達しないので、パートナーにやり直されたり、お小言を言われちゃったり。そうなると、なかなか継続できなくなってしまいます。

私たちの場合は、私の方が家事を好きで得意なので、パートナーが家事をしないこと・できないことに腹を立ててしまうことが多かったのですが、苦手なことを一生懸命やったのに、お小言を言われたら、やる気も無くなってしまうなぁ、と反省してます。

現在では、きちんとできていないとイライラする家事については、自分の担当で、それ以外の家事は分担を決めていません。

例えば、調理については、家事の中でも基礎知識が多く必要なので私の担当で、パートナーは絶対に行いません。調理過程・料理の出来に私もパートナー自身もイライラするため、基本的にはパートナーが調理を行うことは禁止となっています。

分担が決まっていない家事については、気付いた方が主導して処理することとなっています。

家事は同じ時間にする

先ほどの項で、分担されていない家事について「気付いた方が主導して処理する」という書き方をしたのですが、

「気付いた方がする」ではダメなのです。

例えば、あなたが分担されていない家事である、お風呂場の排水溝に髪の毛が溜まっていることと、冷蔵庫のお茶がなくなりそうなことに気付いたら、

「私が気付いたから、私はお茶やるね、あなたは排水溝ね」

と、自分が楽にできる方をやり、他方を相手に依頼しましょう。

ここでのポイントは、家事は同じ時間にすること。共働きであれば、お互いに忙しいのは一緒です。家の中でくつろぐ時間が同じになるように、お互い同じ時間に同様の活動をするのが理想ですよね。

やってほしいと依頼した時間に家事を行ってくれないのであれば、話し合いの場を設ける必要があると思います。

そして、実際に行ってもらったら、多少出来が悪くても、お礼を言いましょう。そして、お礼を言ってもらいましょう。お互いが対等であることは、パートナーシップの維持において重要です。

やってほしいと依頼した時間に家事を行ってくれないのであれば、話し合いの場を設ける必要があると思います。 これを繰り返すことで、できる人であれば、自分からも分担されていない家事の処理を主導できるようになるかもしれません。

分担されていない家事をした時は申告しよう!

いつもいつも、分担されていない家事を一緒にする時間を取れない、というのが多くのカップルの実情だと思います。

その場合は、分担されていない家事をした時には、できるだけ相手に申告して、お礼を言ってもらいましょう。

申告したときに「ああ、そう」なんて気のない返事をされたら、話し合いの必要があるでしょう。

暇だから家事をしているのではないこと、お互いの生活を維持するために必要なことであること、相手が理解するまでとことん話し合ってください。

家電・家事代行活用で負担を減らす

どうしてもお互いに忙しくて、家事の分担をしてもなかなか家事が片付かない、という場合は、家電や家事代行の活用を検討するのも一つの手。

我が家には、お掃除ロボットが1台いて、うちで一番の働き者です。

・我が家のお掃除ロボット

価格はセールで1万円くらい。買ってから2年くらいは経っていますが、アラーム機能付きなので毎日欠かさずリビングと寝室を掃除してくれています。

AIが入っているような高機能なものではないし、形も計算しつくされているものではないので、部屋の隅には取り切れないゴミが溜まることがありますが、基本的には床はきれいな状態を維持できます。

また、金銭的に余裕があれば、月に一度でも家事代行を依頼すると家事負担はだいぶ楽になります。

私たちは家事代行を利用したことはありませんが、1回5000円程度で約2時間の家事を依頼できることが多いようです。

定期的に契約すると、1回あたりの値段が押さえられることもあるようなので、毎月の固定費として組み込むことで、快適な生活を実現できるかもしれません。

パートナーが話し合いをしても家事を全くしてくれないのであれば、家電や家事代行等の費用を負担してもらうことで、自身の家事負担を減らしてもらうのも検討してみては。

話し合い(コミュニケーション)が大事

最後に、家事負担の問題を解決するには、話し合いが一番有効です。

同棲に関わる問題は、あなただけの問題ではなく、2人の問題ですので、きちんと自分の思いを表明する必要があります。

パートナーが話を聞いてくれない、不機嫌になる、という場合も、逃げずに話し合いを続けましょう。

今後どう暮らしていきたいのか

どういう関係になりたいのか

お互いがパートナーとして成長できるよう、不満に思うことについても、しっかり話し合い、パートナーシップを向上させていきたいですね。

 

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