「同棲したのに全然貯金できない!」
「結婚資金を貯めよう!」「結婚するためには貯金できるようにならなきゃね!」なんて話し合って同棲を始めたのに、実際は全然貯金ができない、、、、ということありませんか?
わたしたちは、同棲3年目の女性同士のカップルです。つまり、同性と同棲中というわけですね。
わたしたちは、昨年は約100万円の貯金を達成しており、投資額も合わせると年間で150万円ほど資産を増やすことができました。
しかし、以前までは貯金額がなかなか増えず、ふたり合わせても貯金が10万円台しかないということもありました。
今回紹介している貯金の仕方は、わたしたちが年間で100万円以上の貯金ができるようになった方法です。
目次
①何のためにいつまでにいくら貯めるか決める
貯金は、漠然と貯めようとしても貯まらないものです。
また、長期的な目標のためにあまりに多額のお金を貯める方法としても貯金はおすすめしません。
悪い例としては、「30年後の老後に向けて3,000万円貯める」などです。この場合は、老後に備える個人年金を積み立てたり、保険に加入、投資をして複利を得るなどの方が向いています。
良い例として、「結婚資金のために、2年後までに300万円貯める」というケースで話を進めます。
②目標のために毎月いくらの貯金が必要か計算する
まず、2年後までに結婚資金の300万円を貯めるために、毎月いくらの貯金が必要か計算します。
この場合、2年間は24ヵ月ですので、
300万円÷24ヵ月=12万5千円となり、12万5千円が毎月の貯金額になります。
計算式を言葉で表すならば、
目標金額 ÷ 達成日までの期間
で求めることができます。
③ふたりの手取り収入を把握する
次に、ふたりの手取額を計算します。
今回の場合、1人が20万円、1人が10万円として、ふたり合わせて30万円ということにします。
④毎月の支出を把握する
次に、毎月の支出を出しましょう。
支出を計算するときは、以下の項目がそれぞれいくらになるか確認していくと良いと思います。
- 家賃・管理費・・・6万円
- 光熱費・・・1万円
- 食費・・・4万円
- 交際費・・・2万円
- 通信費・・・1万円
- お小遣い・・・ふたりで3万円
- 日用品費・・・1万円
- 返済・・・車1万円、奨学金1万円
今回の場合、ふたりで20万円の支出となります。
⑤「手取り収入ー支出=毎月の貯金額」となるように、支出を再計算する
今回の場合、「手取り収入ー支出」を計算すると、月々の貯金額は10万円しか余りません。
あと2万5千円足りないことになります。
わたしであれば、①お弁当持参で食費を3万円に抑える、②お小遣いはふたりで2万円に抑える、③あとの5千円は残業をして増やす、という方法で月々の貯金額2万5千円を賄うと思います。
⑥足りない分はボーナスで調整する
しかし、先程の支出内容は、すでに結構切り詰めた生活だと思います。食費や光熱費を削ると体調に響くこともあります。通信費や交際費は、仕事の都合で削れない場合も少なくありません。残業を増やすことは、職場での評価が下がったり、体調を崩したりという原因にもなります。
これ以上切り詰めるのは難しい、という場合には、ボーナスで補填するというのも手です。
月々2万5千円の不足分を年間で計算し直すと、30万円の不足です。
年に2回ボーナスがあると想定すれば、1度のボーナスで15万円ずつ不足分を補填するだけで、目標の貯金額に到達します。
また、今回の場合は、毎月のお金の管理について、手取り月収20万円の側の収入で暮らし、もう一人の収入10万円は全額貯金する、という役割分担もできるので、管理もしやすそうです。
今回は、貯金の仕方についてまとめました。
みなさん、貯金できてますか?今回の記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。
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