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顔合わせでの失敗体験~「服装」「時間」両親への連絡は綿密に~【LGBTカップル】

「顔合わせで失敗したくない!」

「顔合わせで失敗する原因は?」

このページを読んでいる方は、実際に顔合わせを控えているという人が多いのではないでしょうか?

わたしたちは、女性同士で同棲3年目のカップルで、先日なんとか顔合わせを済ませることができました。

自分たちとしては、時間をかけてたくさん準備をして当日を迎えたつもりでしたが、「あれは失敗だね」と思っている点がいくつかあったので、みなさんにもシェアします。

今回の失敗体験は、同性同士ならではのものではなく、全てのカップルに共通すると思うものをまとめましたので、「LGBTカップルじゃないよ!」という方にも読んでいただけると嬉しいです。

実際の体験を元に、失敗を防ぐポイントも合わせてご紹介しますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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目次

わたしたちの失敗談

①両家の服装が合わなかった!

わたしたちと両親たちがそれぞれ遠方に住んでおり、宿泊を伴う顔合わせとなっていたので、わたしたちとしては「フォーマルは服だと荷物が多くなっちゃうよね」という話になっていました。そのため、

「一応会食だから、ジーンズはNG。スーツじゃなくてもいいけど、カジュアルすぎない感じで」

という曖昧な伝達をしていました。

しかし、当日集まってみると、片方はフォーマル、片方はキレイめカジュアルな服装となってしまいました。

というのも、当日の出席者の中に、プライベートでもスーツの方が着る機会が多い方がおり、「カジュアルで」と言われてもスーツしか持っていないという事情があり、彼女のご両親がフォーマルで出席することになってしまったようです。

 

②わたしたちより先に両親がお店に着いてしまった!

当日は、両親たちが到着するよりも前に、席の配置を決めたり、しおりをおいたり、という準備をしようと思っていました。

そのため、会食の開始時間よりも15分ほど早めにお店に到着したのですが、、、、

両家の両親とも揃っているという事態に。。。。

わたしたちとしては、招かれた側は予約時間ぴったりに来るものかと思っていたのですが、両親たちも相手側のご家族よりも早くいかなきゃ!と思ったのか、早めに来店したようでした。

これについては、わたしたちが同性同士のカップルで、招く側・招かれる側という立場がなかったことも影響しているかもしれません。

※異性カップルの場合などで、入籍・結納などの儀式も行うとなると、両家間に招く側・招かれる側の立場があり、基本的に招く側がおもてなしをするようです。わたしたちの場合は、入籍(養子縁組も含めて)などの法的な関係に変更はなく、今のところ両家間に招く側・招かれる側という関係は発生していません。

 

失敗を防ぐためのポイント

①服装については、写真付きで両親に伝える

わたしたちの体験談のように、服装については、育ってきた環境や、勤め先の服装などが大きく影響するようです。

わたしたちの場合は、「カジュアル」「フォーマル」の捉え方に大きな差がある上、クローゼットの中身の事情も相まって、両親たちにとって申し訳ない展開になってしまいました。

兄弟姉妹ではちゃんと確認し合っていたので、両親にもちゃんと伝えるべきだったと反省しています。

相手側の両親だけでなく、両親と自分との感覚の差もあるかと思いますので、当日の服装を写真等で見てあげたり、買ってあげたりしてもいいかもしれません。

②事前に準備をすることを伝えてしまう

今回のケースの場合、予約時間より前に、準備をすることをちゃんと伝えていればよかったと思いました。

というのも、「自分の子どもが粗相なく相手側のご家族を迎えられるか」という心配もあったかと思います。その結果として、早めに来てしまったのかな?

「事前に準備もあるから、集合時間の5分前以降に来てね!」

と伝えておけば、安心してゆっくり来てもらえたと思います。初対面の両親たちだけでの時間を過ごさせてしまって本当に申し訳なかったです。

お店の予約時間と準備時間を逆算して、しっかりスケジュールを立ててから、両親に集合時間を伝えることをおすすめします。

今回は、わたしたちの両家顔合わせの失敗談とその解決策についてまとめました。

両家顔合わせの準備中の方のお役に立てる情報になっていればうれしいです。