現在の彼氏・彼女と結婚を見据えてそろそろ同棲してみようかな~と思って、いろいろと調べてみると、
「1LDKよりも2DKがいいよ」
「1人になれる部屋がないと、ケンカしたときつらいよ」
「いやいや二人で暮らすなら1LDKで十分!」
なんて、いろいろな意見を聞いて、悩んでしまいますよね。
今回は、現在、1LDKで生活している私たち同棲カップルのお部屋事情について、ご紹介します。部屋選びの参考にしていただければ、と思います!
目次
私たちが1LDKの部屋にした訳
私たちが、1LDKでのお部屋探しをすることになった経緯は、
- 住みたい地域で、築浅の物件を探すと1LDKが多く出てきた!
- 同程度の予算だと、1LDK以外の間取りの部屋は築年数古めばかり。。。
- 古い物件は嫌だ!
なぜ、ここまで古い物件を嫌っていたかというと、設備が悪いことによる不便に加え、設備に問題が発生した際の管理会社や業者との交渉等が煩わしくなると思ったからです。
古い物件で困る具体例
古いくらい、何がそんなに困るのよ、と思われる方もいるかと思うので、煩わしいシチュエーションをいくつか挙げておきます。
①築年数が古いと、和式便器だったところに洋式便器を付けているというリフォームを施している場合があるのですが、この場合、リフォームの仕方によっては、水流が弱く、よく詰まってしまい、しょっちゅう詰まるので、その度に業者手配をしなくてはいけない。
②給湯器に入れ替えを行っていない場合、「入居初日からお湯が出なくなる」ということは、割とよく起きます。シャワーもお風呂も入れないまま数日を過ごす可能性があります。給湯器の寿命が10年程度であると言われているので、築年数も10年未満を狙いたいところです。
もちろん、上のような事態を想定し、仲介会社等を通じて、不安な設備について事前入れ替えを交渉することもできますが、交渉がうまくいかなかった場合、部屋探しは1からやり直しです。
私たちとしては、交渉をする手間も面倒だったので、築浅1LDKで探すことに決めました。
1LDKのメリット
実際に1LDKで同棲してみて感じた1LDKの部屋のメリットは、
- 他の間取りより、築浅が見つけやすく、賃料も安定している
- LDK部分で活動し、残りの1部屋を寝室にする、という区分けは生活しやすい
- パートナーシップについてよく考えられる
1つ目の「他の間取りより、築浅が見つけやすく、賃料も安定している」については、今私たちが住んでいる土地柄も少しは関係するかと思いますが、1LDKは一人暮らしにも、カップルにも適応した間取りなので、全国的にどんどん新築されているイメージがあります。
2つ目の「LDK部分で活動し、残りの1部屋を寝室にする、という区分けは生活しやすい」については、2DKだったら、「2部屋のうちどちらを寝室にして、どちらをリビングにするか」とか、「寝室を別々にするか」とかどの部屋で何をするか、で揉めてしまう可能性もあるなぁと思います。その点、1LDKは「そうするしかない間取り」なので、生活を始めやすく、その生活が馴染みやすいです。
3つ目「パートナーシップについてよく考えられる」ですが、せっかく同棲するなら、その人ととことん一緒にいて、パートナーシップを向上させるべきだと思います。その点、1LDKであれば、常に一緒なので、語り合うなり、相手を観察するなりして、お互いを理解することができます。そして、その人と今後も付き合う価値があるか見極めることができます。
1LDKのデメリット
納得して住み始めても、やっぱり、良いことばかり!というわけにはいきません。。。
1LDKで実際に同棲生活をしてみてのデメリットは、
- インテリアや家電を選ぶ際にお互い譲歩しなくてはいけない
- ケンカしたときも一緒にいなくてはいけない
1つ目の「インテリアや家電を選ぶ際にお互い譲歩しなくてはいけない」については、2人で暮らすってなると、自分のこだわりはある程度妥協する必要があります。
私たちの場合は、今後も数年置きに引っ越すということはおおよそ確定しているので、インテリアについては、特にこだわりがなく、先に提案した人のものを採用しています。
将来的には、マンションか家を買おうと思っているので、その時までに相手との趣味の差を埋めるため、ホームセンターとかで、
マンションか家を買ったら、こういうダイニングテーブル置きたいね~(チラッ)
なんて、将来のためにお互いの趣味と長期的生活設計を確かめ合っています。
まだ同棲を始めておらず、インテリアにこだわりがある方は、事前にデートとかでこういうジャブを打っておくとスムーズに選択決定権を得られるかもしれないですね。
家電については、家事分担が私に多く偏っているので、白物家電(冷蔵庫・洗濯機・炊飯器とかの家事を助けてくれる家電)は私、IT機器関連(テレビ・パソコン・スマホ・タブレットとか)は彼女が洗濯決定権を持つという分担に自然に偏ったため、特に争ったことはありません。
インテリア・家電の選択決定権については、よく使うと思われる方の意見に乗ることが一番の対処かなぁと思います。
もちろん、相手の意見に合わせたからといって、
「あなたが買ったんだから、あなたの家事でしょ?私はやりませ~~~~ん」
なんて、御法度ですよ。人として信用を失います。
2つ目に「ケンカしたときも一緒にいなくてはいけない」は、1LDKの同棲のデメリットとしてよく言われていますね。
一緒に生活すると、いくら恋人とは言え、もとは他人。ケンカは増えます。もしかしたら、「どうしてこんな人と付き合ったんだろう?」なんて思ってしまうかもしれません。
その時、1LDKだと逃げ場がなくてつらそう、と思うかもしれません。
ケンカしてもいい!
しかし、ケンカって悪いことでしょうか?
私たちカップルは、付き合って長くなってきて、暇だなぁって時に、どちらともなく愚痴を言い、ケンカになります。
でも、私たちはケンカすることはいいことだと思っています。
例えば
『電気がつけっぱなし』
『服をそこらへんに脱ぐ』
そういうことをちょっと大げさに伝えてみると、相手は改善しようとする姿勢を見せてくれます。改善しないこともあるんですけど、それでも、「いいか、私も本気じゃないし、何が不快か伝わっているならいいか」って思えます。
できることとできないことは人によってことなりますから、できないことをお互いに知り合うことができれば私たちはOKと思っています。
ケンカを悪いことと決めつけないで「ケンカも生活を彩るイベント」くらいに思えるようになれると思っています。というか、そう思えない相手とは、お互いに話が通じてないので、どこかでパートナーシップを継続するのは難しくなるんじゃないかなと思います。
「ケンカばっかりで改善しないな」「相手が(私が)暴力するようになっちゃった」となったら、広い部屋に引っ越したり、別居したり、別れてしまえばいいだけです。合わないことってありますから。 世の中、結婚しても離婚できるんですから、同棲したくらいで、別れていけないことにはなりません。
まとめ
・1LDKで生活することにはメリットとデメリットがある
・合わなかったら生活環境を変えたり別れたりできることを忘れない
今回は、少しパートナーシップに関しても話が及んでいますが、
「同棲したら絶対結婚!」
ではなく
「結婚に向けてお互いを見極めよう」
という気持ちで同棲するのがいいのかなぁ、と思います。
その点で考えると、あえて1人部屋を確保できない間取りに住むという選択も悪くはないのでしょうね。
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