「同棲したいけど、デメリットばかり聞く」
「親や友達から同棲を反対されている」
わたしたちは、交際5年以上、同棲生活3年目の女性同士のカップルです。
今回は、私が実際に聞いたことのあるデメリットに、同棲中の身として反論していきます!
目次
デメリット①「一人の時間が減る」→反論「基本的に人生って一人の時間そこまでないよね?むしろ、二人での経験が増える!」
「一人の時間が減るよ~」
「趣味とか続けられないよ~」
これは年代・性別関係なくよく聞くデメリットですね。
特に、一人暮らしをしていれば、一人の時間が減る感覚ってすごく強いと思います。
しかし、基本的に一人の時間って人生においてそこまで多くないと思うんですよね。
一人暮らしをして、一人の時間をたくさん得られる経験って全員が全員しているものではないです。
むしろ、家族などの他者と一緒に暮らす経験をしたことのある人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか?
同棲は、結婚して家族を持つ前に、他人との共同生活の予行練習ができる唯一の機会!
いずれは、誰かと生活することになるのは、社会の条理です。チャンスがあれば、経験を積むことは悪いことではありません。
また、二人で時間を合わせていろいろな経験を積むことができると思うので、同棲をためらうほどのデメリットではないかな、と思います。
デメリット②「喧嘩が増える・喧嘩したとき逃げ場がない」→反論「喧嘩してダメな理由がない!」
「喧嘩が増える・喧嘩したとき逃げ場がない」
こちらもよく聞きますね。
わたしは、彼女と長く付き合ってきて、たくさん喧嘩していますが、喧嘩を悪いことだと思ったことが無いです。
喧嘩が悪くない理由は、「喧嘩=意見交換=重要なコミュニケーション」だからです。
意見を交換し、いい塩梅の結論を探るのは、コミュニケーションの基本ではないでしょうか?
それをデメリットとして挙げるなんて、意味が分かりません。
とはいえ、喧嘩中に「暴力」「暴言」はたまたハラスメントが疑われる言動がある場合は、早くそのパートナーのもとから逃げてください。
同棲をして、喧嘩をして、別れても、何もデメリットではありません。
むしろ、わたしが喧嘩をして同棲中に別れることになったら「結婚する前にその人と合わないことが判明してよかった」と思います。
デメリット③「家事の負担が増える」→反論「協力すれば半分!てか、協力できない人とパートナーシップ続ける意味ある??」
「家事の負担が増える!」に関しては、なぜ?と思います。
だって、2人で生活したら、普通は減りませんか?
2人で生活して、多少家事が増えたとしても、家事が2倍になるわけではないです。
むしろ、分担してやれば今までより負担は減るはずです。
わたしの体感としては、半分くらいになりました。
家事は全くしなくて、ごみ屋敷だった、とかでもない限り、家事負担は減ります。
このデメリットを挙げている人は、パートナーの一方は家事をしないものだと決めつけている人です。
もし、パートナーが家事をしない人だったら、話し合いなどで育てればいいのです。※育て方はこちら
逆に、自分自身が家事をしないのであれば、勉強してできるようになるか、家事代行サービスや便利家電を検討してください。
デメリット④「別れにくくなる」→反論「結婚してたらもっと別れられない!その前でよかった!」
「同棲したら別れにくくなるよ!」
もちろん、今にも別れたい人とは同棲しない方がいいと思います。
しかし「喧嘩が多くなって別れるかもしれない」「別れたら同棲解消がめんどくさそう」という理由で同棲をためらっているのであれば、それはどうでしょう?
同棲をせずに結婚するのでしょうか?
もしそうなら、言いたい。
「結婚してヤバイやつだと気付いたら、それこそ別れるの大変だよ!」と。
結婚してから別れるとなったら、事務的な手続きも多いですし、周囲への説明も同棲の場合より大変です。
デメリット⑤「結婚から遠ざかる」→反論「よくわからない人と結婚するより良くない?!」
わりと年齢の高い方からの意見で多いのが、
「結婚から遠ざかる」
これは「結婚することがゴール」とか「結婚して一人前」とか、そういう類いの考えから来るものだと思います。
とにかく結婚したいなら、同棲せずに結婚するのが一番早く結婚できます。
それに異論はありません。
しかし、そうではないなら、擬似的に結婚生活を体験できる同棲は、あっても良いと思います。
個人的には、
「同棲するくらいなら結婚!」
とすることで、パートナーのことをよく知らないうちに結婚する方が怖いと思ってしまいます。
一緒に暮らして初めてわかることは多いです。
結婚してから、どうしても許せない言動を目の当たりにしたら、後悔すると思います。
そのため、同棲して、お互いのことを知ってから結婚することで、結婚後も良いパートナーシップを継続できると思っています。
今回の記事は、同棲を反対されてしょげてしまってる人を元気付けられたらな、と思って書いてみました。
デメリットの反論に、共感したり、共感できなかったり、いろいろあるかと思います。
周囲の意見に左右され過ぎず、デメリットもメリットも表裏一体、別の角度からも考えてみて欲しいなと思います。
<おすすめの記事>