これから同棲を始めようと考えている人にとって一番の疑問は、
「初期費用ってどれくらいかかるんだろう?」
ということではないでしょうか?
今回は、同棲初期費用に掛かる経費を調べ、50万円で同棲を始めることはできるのか考えていきたいと思います。
目次
同棲に必要な出費は?
一般的に同棲する時に必要な出費は、主に3つに分類できます。
①家賃や敷金などの「物件賃貸にかかる初期費用」
②家具や家電、日用品の購入費用
③引っ越し費用
①の物件賃貸にかかる初期費用については、借りる物件の家賃4~5か月分と言われています。
②の家具等の購入費については、こだわればいくらでもかけられますが、こだわらなければ費用を抑えたり、費用をかけなくすることも可能です。
③の引っ越し費用は、物を運搬してもらう費用ですが、業者に頼むと距離やモノの量に左右されますが、距離が超遠かったり、物の量がすごく多かったりしない限り、2人暮らしで20万円を超えることはほぼないと思います。
物件賃貸にかかる初期費用の抑え方
物件賃貸にかかる費用を抑えるために考えられる方法は4つ、
①家賃の安い物件を選ぶ
②敷金0、礼金0の物件を探す
③仲介手数料の知識を付けて、不動産会社と交渉する
④月途中からの入居の場合は、家賃を日割りにしてもらえないか交渉する
初期費用を抑えるために、まず考えたいのが家賃の安い物件探しです。家賃が安い場合、敷金や礼金も安く設定されている傾向があります。
また、敷金や礼金がかからない物件に絞っての物件探しもおすすめです。私たちも、敷金・礼金0の物件を選んだのですが、それだけで初期費用が2か月分ほど安くなりました。
仲介手数料については、家賃1か月分+消費税を支払うのが相場です。しかし、不動産会社が借主から受け取れるのは0.5か月分+消費税となっているそうです。詳しい説明は、法律に詳しい方が良い記事をたくさん書いているので、検索してみてください。
ちなみに、私たちは仲介手数料を0にしてもらえる物件を紹介してもらったので、ここでも相場より1か月分浮いています。
家賃の日割りについては、交渉の余地は大いにあると思います。ちなみに、私は4回引っ越しを経験してますが、日割りにしてもらえなかったことがないです。
家具や家電 、日用品の購入費用 の抑え方
家具や家電、日用品の購入費用の抑え方は、
・一人暮らしの時のものをそのまま使う
・実家暮らしでも、部屋で使っている家具を持っていく
どちらか一方でも、1人暮らしをしていた場合、家具や家電を買い替えなければ、費用を0にすることも可能です。
お互いに実家暮らしの場合も、家具は実家で使っていたものを持って行ったり、知人や友人に譲ってもらったりすれば、費用0は難しくありません。
まずはあるもので生活をしてみて、少しずつ部屋のテイストを整えていった方が共同作業感がでて良いと思います。
50万円で同棲は始められる?
では、本題に戻りましょう。
結論からいうと、50万円での同棲開始は、「住む場所や物件の条件は狭まるけどできなくはない」です。
具体的な50万円での同棲初期費用を試算してみました。
※家具は、それぞれの部屋からの持ち合わせで対応する場合
・家賃6万円・・・敷金・礼金なし、初月家賃1か月分
・仲介手数料3.3万円・・・0.5か月分+消費税
・引っ越し費用20万円・・・同一都道府県内2人分
・家電購入費18万円・・・洗濯機7万円、冷蔵庫9万円、電子レンジ1万円、トースター1万円を購入
・日用品購入費2.7万円・・・食器・調理器具・洗剤等の購入
合計で 50万円
家電については、2人暮らし用のサイズ感のものの相場価格で試算してみました。
いろいろと制約が多くありそうですし、都内近郊では家賃6万円で物件を借りられるのかわかりませんが、地方住みであれば、不可能ではなさそうです。
実際、私たちも、1回目の引っ越しの時には、大体これくらいの初期費用でしたし、家具・家電は分割払いで購入したものもありましたので、初期費用という面ではもう少し抑えられます。
今回、記事作成のために始めてちゃんと同棲しようと貯金をした時のことを思い出しました。
分割払いや、クレジットカード払い等を検討すると、初期費用という面では、もっと抑えることができます。
また、引っ越し運搬の費用については、複数の業者を比較したり、交渉したりで安くすることができることがほとんどですので、頑張って交渉してください。
今回の内容が同棲をはじめる後押しになっていればと思います。
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