「両親からのご祝儀って何に使うの?」
「世の中のカップルはご祝儀をどんなことに使っているの?」
わたしたちは、同棲3年目の女性同士のカップルです。すでに、家族への挨拶やパートナーシップ契約書を公正証書にて取り交わしているので、事実婚状態とも言えます。(いずれにせよ、公的には保証されてない関係になります。)
先日のブログで、結婚指輪を買ったことをご報告したのですが、実はこの結婚指輪は、両家から頂いたご祝儀で購入しています。
今回は、わたしたちがご祝儀を結婚指輪の購入費用にあてた理由をお話しします。
目次
一般的な祝い金の使い道
一般的なお祝い金の使い道を調べたところ、下のような結果になりました。
- 結婚式費用の補填
- 新婚旅行の費用
- 家具家電の購入費用
- 貯蓄に回す
一般的には、結婚式の時にお祝い金をもらうことが多いので、式費用の支払いに使うカップルが多いようです。
使い道の決め方
わたしたちは、ご祝儀をもらったときに、一般的な使い道を参考にしながら、いくつか使い道の候補を考えました。
候補①「生活費・貯金」
一番最初に候補に上がったのは、貯金でした。
すぐに使いたいものもなかったですし、これから、お金がかかることはたくさん出てくるので、そのときのためにも貯金するのがいいかな?と思いました。
候補②「結婚式(フォトウェディング)」
わたしたちは、同性同士でも法的に結婚できたときに結婚式をしたいな、と思っているので、現時点では式はしていません。
しかし、一番若くて綺麗なうちにフォトウェディングを撮ってもいいかな?と思い、候補にいれました。
候補③「結婚指輪」
すでに、ペアリングは持っていたのですが、あまり思い入れもなく、この機会に買い換えてもいいかな?と思って候補にいれました。
一般的な使い道のなかの「新婚旅行」については、ご時世的な問題もあり、当時は全く候補に上がりませんでした。
また、家具家電についても、すでに同棲中のため、不足しているものはありませんでしたし、特段買い換えが必要なものもなく、候補には上がりませんでした。
結婚指輪にした理由
冒頭でもお話しした通り、最終的にわたしたちは、ご祝儀を結婚指輪の購入費用にあてました。
せっかく両親がお祝いにくれたお金を、貯金や生活費にあてるほど困窮してはいなかったことから、「貯金・生活費」の候補はなくなりました。
また、フォトウェディングについては、LGBTカップルを受け入れてくれるフォトスタジオを探す手間と心労を考えると、当時のわたしたちではできる状態ではなく、候補からはずしました。
残った候補、結婚指輪については、以前から持っていたペアリングのサイズも合わなくなってきていましたし、ご祝儀を使うという理由がなければ買うこともないだろう、ということで、ジュエリーショップに駆け込みました。
結果的に、思い立った当日に指輪を購入しています。
結婚指輪を買って思ったこと
わたしたちの場合は、同性カップルのため、「家族から拒絶されるかもしれない」という思いを長年抱えていたこともあり、「ご祝儀をもらえるほどに祝福してもらえた」ということはとても嬉しいことでした。
そういう事情もあり、毎日の生活で目に入る結婚指輪にご祝儀を使ったことは、とても有意義な使い方だったと思います。
最後に
結婚指輪は、日常のなかで毎日のように視界に入るものです。そのため、結婚指輪にご祝儀を使うと、毎日毎日「これはご祝儀で買ったんだ!」と思うことになります。
そのため、結婚指輪の購入にご祝儀を使うかについては、よく検討されることをおすすめします。
ご祝儀の使い道という悩みは、ご家族との関係や、お金への考え方などが影響する悩みです。
パートナーとよく相談してご祝儀の使い道は決定しましょうね。
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